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【例文あり】ジョブメドレーのスカウトメールの返信率アップの方法6選!

2025.05.02

歯科業界の人手不足が深刻化する現在、ただ求人を出して応募を待つだけでは新卒も中途も採用が厳しい状況です。そこで注目されているのが、ジョブメドレーのスカウトメールのような「攻め」の採用活動です。

この記事では、ジョブメドレーのスカウトメールの機能を例文付きで紹介するとともに、返信率アップの方法や口コミなどを交えながら解説します。ぜひ効率的な採用活動の参考にしてみてください。

スタッフ採用にスカウトメールが大事な理由

厚生労働省のデータによると、令和5年の歯科衛生士の有効求人倍率は新卒・中途を合わせて3.17倍となっており、新卒に至っては令和4年で23.3倍と過去最高の値を記録しています(日本歯科衛生士会)。このように人手不足が深刻化している中で、現在はダイレクトリクルーティングという考え方が注目されています。

ダイレクトリクルーティングとは、今までのような求人を掲載して待つだけという手法ではなく、リファラル採用(スタッフの紹介)やSNS・DMなどで直接求職者にアプローチをする採用方法で、給与や条件面で見劣りしてしまう歯科医院や、地域によって求職者が少ない歯科医院には、積極的に利用したい手法でもあります。今まで「待ち」の姿勢しか取れなかった採用活動に、歯科医院側からアプローチする「攻め」の姿勢を加えることで、より積極的に採用活動を展開していくことが可能です。

今回ご紹介するジョブメドレーにも「スカウトメール」という名称のダイレクトリクルーティングの機能があり、この機能を使いこなすことが、優秀な歯科衛生士採用のカギになることが予想されています。

ジョブメドレーのスカウトメールとは

ジョブメドレーは成功報酬型の求人サイトですが、無料で利用できる機能が多いのが特徴です。そんな無料機能のひとつに「スカウトメール」が月200通まで送れるというサービスがあります。他の求人サイトでは有料でスカウトメール機能を提供している事が多い中、無料で200通もスカウトメールを送る事ができるのは、ジョブメドレーの大きな魅力です。

また、ジョブメドレーのスカウトメールには、月200通送信すれば平均で約9.4件の応募があるという具体的なデータも出ています。この機能を使いこなすことができれば強い武器になることは間違いなく、直接求職者にアプローチする事で欲しい人材を採用できる可能性を飛躍的に上げる事ができるでしょう。

口コミから見る!スカウトメールを成功させる6つのポイント

ジョブメドレーのスカウトメールは求職者に直接アプローチでき優秀なスタッフ獲得の可能性が広がります。しかし、求職者の応募をただ待つのではなく歯科医院側から求職者にコンタクトをとるというアプローチ方法から「今までの採用活動と違う」と、戸惑う方もいるでしょう。

コンタクトを取った求職者が登録だけしていてまだ転職する意思がない場合もありますし、転職する意思があっても自院のことを全く知らない可能性もあります。そのため、スカウトメールはまず求人票を見てもらい、返信してもらうことがとても重要になります。

そこで、詳しい例文の前に、ジョブメドレーのスカウトメールを成功させるための要点を6つ、実際の利用者の口コミも交えながら見ていきましょう。

地域でターゲットを絞る

上記の口コミから、スカウトメールを送る際に地域でターゲットを絞るのは大きなポイントのひとつと言えるでしょう 。東京にある歯科医院なのに、九州や北海道で求人を探している求職者にスカウトメールを出しても、返信どころか印象を悪くしてしまう可能性もあります。

基本的に勤務地の希望は、自宅から30分以内が多いと言われています。あまり遠い場合や転居を伴う場合は非効率であるため、求職者の検索時には都道府県で検索をかけ、確認してスカウトメールを出すようにしましょう。

最終アクセス日時に注目する

ジョブメドレーでスカウトメールを出す際に、最終アクセス日時を確認して出すことも重要なポイントになってきます。

求職者の中には、ほとんど確認しない人もいれば、毎日のように求人検索をしている人もいます。アクセス日時を確認することは、その人の転職の積極度も推し量る事ができます。

求人には鮮度があり、よりアクセス日時が近い人の方が返信をしてもらえる可能性があるため、特に注目したいポイントです。

「あなただけ」の特別感を出す

ジョブメドレーに登録している求職者には、自身の医院からだけではなく、毎日大量のスカウトメールが送られています。そういったスカウトメールは、一度に大量に送れるように定型文になっているものも多いですが、数多くのスカウトメールの中に埋もれてしまう可能性がある上、返信どころか自院の印象を悪くすることにつながる可能性もあります。

求職者の目に留まるためには、「あなただけ」という特別感を出すために、プロフィール内容に合わせたスカウトメールを送ることが重要です。とはいえ、ジョブメドレーのスカウトメールは、送付するまで求職者の詳しい情報は見られない状態で、プロフィール自体公開していない場合もあります。また、個人個人の情報に合わせたスカウトメールを送付するには時間や労力もかかってしまうという問題もあります。

これらの問題に対処するために行いたいのが、ケースごとのスカウトメールの文章をあらかじめいくつか作っておくことです。後でジョブメドレーのスカウトメールの例文をケースごとに掲載しますので、それを参考に自院に合った形にカスタマイズしてみてください。

応募や返信のハードルは低く設定する

応募や返信のハードルは低く設定することも、スカウトメールを成功させるポイントのひとつです。大前提として、自院の求人に応募してきた人とは違い、スカウトメールを受け取る人は、自院のことを知らない人物であるだけでなく、転職の意思すらない可能性もあります。

そのため、返信のハードルを低く設定し、「見学だけでも」や「当院の紹介だけでも」などの文面で、まずは自院を知ってもらうように努めましょう。また、応募から面接、採用につなげるためには、それぞれのステップのハードルの高さにも注意するようにしてください。下記は、興味を持って返信(応募)した時に、「入社時期を教えて欲しい」と言われて戸惑ってしまったという口コミです。

今後のスケジュールにも関わるため時期を明確にしたい気持ちは分かりますが、あまり急いでいる印象になると求職者もつい身構えてしまいます。せっかく持ってもらった興味を台無しにしないよう、応募への返信も丁寧にスモールステップで行うことを心がけましょう。

また、ジョブメドレーでは、スカウトメールを送る際に確認できる求職者のプロフィールには一部制限がありますが、求職者が応募してきた段階では、より詳細な情報を確認できるようになっています。そのため、応募への返信は、プロフィールを見て求職者に合わせた文面にすると「あなただけ」の特別感を出すことができてとても好印象を与えることができます。

例文としては、

  • ○○さんの“○○な働き方がしたい”というお考え、まさに当院が力を入れている部分です!
  • プロフィールの“○○に興味があります”という一文を拝見し、当院の環境がぴったりだと思いご連絡しました。
  • お子さんとの時間を大切にしながら働きたいというご希望、当院も柔軟なシフト対応をしていますので、ぜひご相談ください。

などが挙げられます。参考にしてみてください。

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医院の紹介はエッセンスを伝える

上記の口コミは、採用する側のもので、相手の自己PRや職務経歴を読み込んで、その人に向けたタイトルを考え、最初の3行で違いという「特別感」を出し、最後に自院の魅力や思いを簡潔に述べるという、要点をまとめています。

スカウトメールで、自医院の魅力を伝えたいあまりに情報を詰め込んで長文になってしまうのは、実はNGです。長すぎるとかえって読んでもらいにくくなりますし、結局どのような歯科医院なのかがぼやけてしまいます。簡潔にわかりやすく、さりげなく自院の魅力を伝えるうことが大事で、興味を持ってもらえたら求人票やHPに誘導して詳しく知ってもらうといった流れを作るようにしてください。

ネガティブな表現に注意

ジョブメドレーのスカウトメールを送る際は、ネガティブな表現を入れないように注意することも成功のポイントになります。ネガティブな表現を含む例文には、次のようなものがあります。

・急募
・学歴不問
・大量採用
・未経験歓迎
・実力に応じて評価

この様なワードは、「人がすぐ辞めるから採用を急いでいるのか」「スタッフが大量に離職する様な事があったんだろうか?」「私の実力で評価されるのか心配…」など、特に中途採用を目指す求職者の懸念になる可能性があります。

また、下記の口コミのように、同じ人に何度も送り続けるのも、ネガティブな表現とともにマイナスイメージになりかねません。

スカウトメールを送る際は表現に気をつけて、しつこくならないようにしましょう。

スカウトメールの返信率アップ!実践したい7つの秘策

ジョブメドレーのスカウトメールを成功させ、優秀な中途歯科衛生士を採用するためには、いくつかのポイントがある事がわかりました。

しかし、まずはスカウトメールを出した求職者からの返信がなければ、先には進めません。具体的にどのような雰囲気の例文を盛り込めば返信率を上げる事ができるのでしょうか?

ここからは、スカウトメールの返信率アップのためにできる秘策を7つご紹介していきます。

秘策①件名を開封したくなるものにする

まずスカウトメール返信の第一歩として、メールを開いてもらう事が重要です。世の中には、大量の一斉送信メールやスパムメールが溢れており、その中から開封してもらうためには件名が何より重要になってきます。件名に目を止めてもらうためには、

・スカウトメールを送る求職者の名前を入れる

・登録者情報を確認した旨を記載する

・特別感を演出する

などがポイントとなります。やはりここでも「特別感」を演出することは、大変重要になってきます。例文を挙げてみると、

「〇〇様の経歴を拝見し、メールさせていただきました。」
「弊社求人にマッチしていると思い、連絡させていただきました」

このように、ちゃんと「自分の登録情報やスキルを見た上でスカウトメールをくれたんだな」という特別感を演出する事が、スカウトメールを開封してもらうためには、とても重要になってきます。

秘策②曜日と時間帯に注意する

ジョブメドレーのスカウトメールを送る際には、曜日や時間帯にも注意しましょう。

上記の口コミの様に、遅い時間帯にメールが来ると、採用のために遅くまで残業をしているようなブラックなイメージを与えてしまいます。また、土日祝日休診の歯科医院なのに、日曜や祝日にスカウトメールが送られてくるのも、休日出勤しているのだろうかと勘繰ってしまいます。比較的朝や夕方といった時間帯にメールを確認する人が多いため、8時から18時くらいの時間帯にメールを送るようにしましょう。

秘策③求職者のニーズを考慮する

スカウトメールを出す際には、その求職者のニーズも確認して考慮することが大事です。

 

上記の様に、自身のニーズや望む形での転職ではない人に、いくら熱くPRしても徒労に終わってしまうでしょう。スカウトメールを送る求職者の転職に関する温度差も様々で、「情報収集をしていて条件次第では」と考える人もいれば、「今すぐ転職したい」と考えている人もいます。そのニーズや特性を踏まえた上でメールを作成することがカギになってきます。

・転職する意欲が高い求職者→面接の案内や選考のステップの案内を送る

・条件次第で転職したいと考えている求職者→カジュアルな面談や、院内見学などの案内を送る

・転職意欲は高くなく情報収集をしている求職者→求人票やHPのURLを添付する

上記の様に、求職者の温度差に合わせて対応を変えて、立場を合わせた内容にすることによって興味を持ってもらえやすくなります。ジョブメドレーでのログイン履歴などで、その求職者の転職への意欲が推定しやすいので、ぜひ参考にしてみてください。

秘策④情報の詰め込みすぎはNG

ジョブメドレーでのスカウトメールを送る際に、情報を詰め込みすぎるのもNGです。情報は、簡潔にわかりやすくする事がベターで、興味を持ってもらえたら、HPや求人情報などから詳しく見てもらうようにする流れが望ましいです。できるだけ簡潔な例文を挙げると以下の様になります。

医院の特徴
・老若男女問わず、地域の歯科医療に尽力する歯科医院です。
・ホワイトニングに力を入れているデンタルクリニックです。
仕事内容
・歯科医師の補助業務や予防指導をお願いしたいと考えています。
・老人ホームを周り、口腔衛生指導をお願いしたいです。
求人の魅力
・育休取得率100%で、ライフステージの変化に併せて、時短勤務や急な休みなど柔軟に対応します。
・残業ほぼ無しで、ワークライフバランスを重視しています。

このように、わかりやすく簡潔な文章にすることによって、要点が伝わりやすくなります。

秘策⑤ポジティブに努める

ジョブメドレーのスカウトメールというのは、自院に興味を持ってもらうきっかけを作るためのものです。そのために求職者が気になる内容や、他院との違いを出す事ができるポジティブな内容があれば、興味を持ってもらいやすくなります。以下の項目は、特に求職者の目に留まるメリットです。

・年間休日

・有給取得率

・時短勤務可能

このような項目を、メールの中に盛り込むことでより求職者からの興味を引き出しやすくなります。また、先に書いたネガティブな表現であっても、書き方を変えることでポジティブな印象に変える事もできます。

・大量採用→新規開業のため積極採用中!

・未経験歓迎→教育体制が充実で研修あり!未経験の方やブランクのある方も歓迎!

・急募→院内業務拡大のため、すぐ働きたい人歓迎!

このようにポジティブな雰囲気を出して、切迫したネガティブな雰囲気はできるだけ出さないように努め、中途歯科衛生士に興味を持ってもらえるようにしましょう。

秘策⑥返信のハードルを下げる

先にも書きましたが、スカウトメールの返信のハードルを下げることはとても大切になってきます。

転職は大きく環境が変わるため、明確に転職の意思がなければなかなか実行には移せません。そして、ジョブメドレーにも転職の意思はないけれど、条件次第では考えてるといった層も多く存在します。そのような層には、まず自身の医院を知ってもらい、少しでも興味を持ってもらうことが重要になります。

下記の口コミのように、いきなり面接ではなく、まずは求人情報やHPで自身の医院を知ってもらい、カジュアルなお話や見学といった対応で、返信のハードルを下げることで求職者の興味につなげるようにしましょう。

 

また、その際に「興味があると返信していただけましたら、改めてこちらからご連絡させていただきます」など、相手に負担を感じさせないような気配りがあると、医院側の余裕を感じられさらに好印象を与えることができます。

秘策⑦親しみやすい文面にする

この口コミのように、ジョブメドレーで公開されている個人情報はあまり多くありません。しかし、これを親しみやすい文面にすることで、返信してもらえる可能性が高まります

・私も〇〇さんのように転職し、現在の職場にたどりつきました。

・〇〇さんと同じように、私も一度転職して環境を変えたことで、大きく成長できたと感じています。

・新しい環境に飛び込むのは勇気がいりますよね。私たちも全力でサポートしていきますので、まずはお話だけでもいかがでしょうか?

このように、求職者に現状に寄り添った文面にすることでより親近感が湧き、また、「この職場を選んでよかった」とさりげなく匂わせることで、求職者の面接・採用へつなげられる可能性を高めることが可能です。

【例文】歯科衛生士のケース別スカウトメール

ここまで、ジョブメドレーのスカウトメールの成功させるポイントや、返信率をアップさせる方法を解説しました。

ここから、さらに深掘りして、ジョブメドレーに特化した具体的なスカウトメールの例文を見ていきましょう。ジョブメドレーでスカウトメール送付前に見られる情報をケース別に作成したので、ぜひ参考にしてください。

ケース①新卒・21歳・プロフィールなし

まずは、新卒の21歳歯科衛生士でプロフィールに記載がないケースです。

【ジョブメドレーのスカウトメールの例文①】
こんにちは。〇〇歯科医院の院長の〇〇と申します。
〇〇市にお住まいでしたら、当医院は〇〇にあるため電車でも〇〇分と比較的近いです。
(簡単な挨拶とアクセス方法などを伝えます)

診療歯科と予防歯科に力を入れており、新卒の採用経験もあるため教育体制も充実しています。
歯科医◯名と歯科衛生士〇名という人員構成です。
(簡単な医院の紹介と構成を伝えます)

よろしければぜひ一度見学にお越しになりませんか?オンライン見学も受け付けております。
まずは、こちらの求人情報をご覧ください。
http://www.〇〇.com/〇〇
(あくまで返信のハードルを低く設定します)

いわゆるZ世代と呼ばれているこの世代の特徴として、TikTokやInstagramといったSNSに精通しており、タイパという考え方から、長い文章を読むことを避ける傾向があります。そのため、必要な内容を簡潔に記載し、求人原稿への誘導をするといった流れになっています。全く反応がない事もしばしばあるので、これをベースにさまざまに改訂して使い分けることをおすすめします。

ケース②中途・26歳・プロフィールなし

次に、中途の26歳歯科衛生士でプロフィールがないケースです。

【ジョブメドレーのスカウトメールの例文②】
はじめまして。
〇〇歯科医院、院長の〇〇と申します。
当院は〇〇駅から徒歩〇〇分にある小児歯科と予防歯科に力を入れている医院です。
(簡単な挨拶と医院の特徴を伝える

〇〇市にお住まいでしたら、当医院は電車で〇〇分くらいです。
(プロフィールの記載がないため目安の通勤時間を伝える)

・具体的な診療の特徴と診療方針
・給与、福利厚生、休日、条件などアピールできるところ
・その他のアピールポイント(院内の雰囲気やスタッフとの向き合い方、教育体制など)
(プロフィールが無いため、求職者の興味がありそうなことを伝える)

現在、弊社は歯科医◯名と歯科衛生士〇名という人員構成で、チームワークを何よりも大事にしています。
(人間関係が気になるので、医院の構成や雰囲気などを伝える)

他にもいろいろお伝えしたいのですが、ぜひ直接お話しさせていただき、〇〇さんのご希望や当院の雰囲気など、お互いを知り合えたらと思っています。
ご興味があれば、次のメールでまずは気軽な院内見学の日程のご案内をさせていただきます。
またご希望であれば、院内見学時に面接をする事もできますので、遠慮なくご要望ください!
(あくまで返信のハードルを低く設定します)

ご都合がつかなければ、ZOOMやLINEでのオンライン見学も柔軟に対応しております。
(オンラインの需要が高まっているため、対応できればよりベター)

まずは、こちらの求人情報をご覧ください。
http://www.〇〇.com/〇〇

それでは、こころよりお返事お待ちしています!

プロフィールがないため、求職者がどのような人物か判定しづらい状況です。

そのため、文章に住んでいる地域とそこからの目安の通勤時間に触れて、特別感を演出しています。また、同様に条件や経歴などもわからないため、こちらから興味のありそうな内容を先に伝えておきます

返信のハードルも低く設定しておき、様々な方法でアプローチできるようにしておきます。ジョブメドレーでは、プロフィール入力をしていない人も少なくないので、スカウトメールはこのパターンから改訂して使用することも多いでしょう。

ケース③中途・32歳・経験者

こちらは、中途の32歳で経験者でプロフィールの記載もあるケースです。

【ジョブメドレーのスカウトメールの例文③】
はじめまして。
〇〇歯科医院、院長の〇〇と申します。
当院は〇〇駅から徒歩〇〇分にある小児歯科と予防歯科に力を入れている医院です。
(個人名を出し、丁寧な挨拶と簡単に医院の特徴を伝える

ご経歴を拝見し、ぜひ一度お話をさせて頂きたいと思いご連絡させて頂きました。

理由としては、職務経歴にあります〇〇のご経験から、当院が現在募集している歯科衛生士としてご活躍いただける逸材と高く評価しているからです。
また、現在お子様を子育て中とのことで、ライフワークバランスを特に重視する当院であれば、ご希望に添えるのではと考えております。
(なぜあなたにスカウトメールを出したのか、その理由や相手の条件について触れる

現在、弊社は歯科医◯名と歯科衛生士〇名という人員構成で、チームワークを何よりも大事にしています。
(人間関係が気になるので、医院の構成や雰囲気などを伝える)

他にもいろいろお伝えしたいのですが、ぜひ直接お話しさせていただき、〇〇さんのご希望や当院の雰囲気など、お互いを知り合えたらと思っています。

ご興味があれば、次のメールでまずは気軽な院内見学の日程のご案内をさせていただきます。またご希望であれば、院内見学時に面接をする事もできますので、遠慮なくご要望ください!
(可能であれば面接までできますと、踏み込んだところまで伝える)

ご都合がつかなければ、ZOOMやLINEでのオンライン見学なども柔軟に対応しております。
(オンラインの需要が高まっているため、対応できればよりベター)

まずは、こちらの求人情報をご覧ください。
http://www.〇〇.com/〇〇

それでは、こころよりお返事お待ちしています!

この場合は、経験もありプロフィールもしっかり記載されているため、転職の意欲も高いと考えられます。まずは個人名でしっかり挨拶をし親近感を出すことに努めましょう。プロフィールや希望を読み込み、その内容についてしっかり触れていれば、あなただから送ったという「特別感」を出す事ができます

医院側の紹介については長くならないようにし、軽くお話や見学もできるといった具合に求職者に選択できるようにしておき、返信へのハードルを下げましょう。文面は硬くなりすぎず、威圧感を出さないように作成するのがポイントです。

ジョブメドレーのスカウトメールの返信率アップの方法とは!?

今回は、ジョブメドレーのスカウトメールに関して見てきました。歯科衛生士の採用が難しくなっている昨今において、スカウトメールを使ったダイレクトリクルーティングは、採用活動のカギになるでしょう。

返信されやすい文章は、「あなただから送ったという特別感」がキーワードになります。例文をそのまま記載するのではなく、プロフィールや経歴を読み込んで、求職者に寄り添った親しみ溢れる姿勢が、中途であれ新卒であれ大事になります。

ジョブメドレーのスカウトメールをうまく使いこなして、より優秀な歯科衛生士を採用し、自身の医院の大きな戦力にしていきましょう。

ジョブメドレーのサービスや活用方法については、下記記事も参考にしてみてください。

【歯科医院経営者向け】ジョブメドレーの採用費用と料金体系完全ガイド

【採用担当者必見】ジョブメドレーで起きうるトラブルを回避するには?口コミから対策を徹底調査!

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<参考文献>

ジョブメドレー

スカウトメールで返信率を上げる方法

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