今回は、東京都文京区にあるチエデンタルクリニックの院長 竹内千惠先生を取材しました!
ぜひ最後までご覧ください。
Q.先生が思う【チエデンタルクリニック】の特徴を教えてください。
当院のコンセプトは、「気分はいつもディズニーランド」。お子さんにとってもご家族にとっても、楽しく、また来たくなるような場所でありたいと思っています。
小児歯科では「子どもは王様!」というくらいの気持ちで接しています。
泣いてしまっても大丈夫。「また来てくれてありがとうね」と笑顔で迎えることを大切にしています。
治療においては「痛くない治療」を第一に考え、どんなに時間がかかってもお子さんのペースに寄り添うよう努めています。
ときには、他院で「できない」と断られた患者様を受け入れることもあります。
だからこそ、私たちは“治療者”である前に“エンターテイナー”であろうと心がけています。
子どもたちにとって「楽しい場所」であることが、治療への第一歩につながると信じています。
設備面でも、空調を新調することで空気清浄機が不要なレベルの清潔な環境を整えました。
目には見えないところにまでしっかりと配慮する、それが私たちのこだわりです。
待合室は広々とし、医院全体が明るい雰囲気になるよう設計しています。
患者様が緊張せず、安心して過ごせる空間づくりにも力を入れています。
Q.スタッフさんへの想いをお聞かせください!
何十年も共に働いてくれているスタッフがいます。
代診の先生とも、開業当初の1988年からのご縁で、もう35年来のお付き合いになります。
まさに「家族」のような存在です。
以前勤めてくれていた歯科衛生士さんたちも、20年、25年と長く勤めてくれていました。
それほど長く続けてくれるのは、医院の雰囲気や信頼関係の積み重ねがあってこそだと感じています。
また、以前通っていた患者様のご家族が、今ではその息子さん、さらにお孫さんまでもが来院されるようになりました。
そのような長いご縁が代々続いていることに、心からありがたさを感じています。
これからも、スタッフや患者様とのつながりを大切に、温かい空間を提供し続けていきたいと思っています。
Q.今後の医院展望を教えてください。
私の身近には、96歳で今なお現役として歯科医師会に所属している先生がいらっしゃいます。
その先生を見ていると、「手を動かし続けることが、頭の回転を保つ秘訣なのだ」と実感します。
私自身も、いつまでも手を動かしながら、患者様に新しい知識をしっかりとキャッチしてお伝えできる存在でありたいと思っています。
この仕事は、患者様に「もうダメだな」と思われてしまったら終わりです。
だからこそ、知識も技術もアップデートし続ける必要があります。
また、時代の流れとともに、歯科医師としての働き方も変わってきました。
世界的に見ても女性歯科医師の数が増えており、日本でも男女比の差がほとんどなくなってきています。
2020年には、どの世代においても女性歯科医師が約50%を占めるようになりました。
こうした変化を踏まえて、これからは女性歯科医師の働き方についてもしっかりと考えていかなければいけないと感じています。
人生や家庭との両立、キャリア継続のサポートなど、次の世代により良い環境を残せるよう努めていきたいです。
Q.最後にメッセージをお願いします!
今の歯科医療現場は、とにかく人手が足りず忙しいのが現状です。
日々の診療に追われる中で、スカウトのメールや委員会活動の情報に目を通す余裕すらないこともあります。
そんな状況だからこそ、私たちが手の届かないところまでサポートしてくれる存在のありがたさを日々実感しています。
まさに“猫の手も借りたい”という言葉がぴったりです。
歯科業界には、患者様を支えるためにたくさんの役割があり、一人ひとりが貴重な戦力です。
ぜひこれからの皆さんには、どんな立場であっても「人の役に立てる」喜びと誇りを持って、私たちの世界に飛び込んで来ていただけたら嬉しいです。
医院情報
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